劇団から探す
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シチュエーションコメディの可能性を誰よりも信じている。千葉の「外様劇団」の停滞と逆襲の11年。【アガリスクエンターテイメント 冨坂友】
「当たり狂言」という言葉がある。評価も動員も兼ね備えた鉄板芝居。アガリスクエンターテイメントにとって、『ナイゲン』という作品は文句なしの「当たり狂言」と言えるだろう。2012年から2015年の4年間で3度にわたり上演し、15年版に至っては「Corich舞台芸術アワード2015」において堂々2位を獲得した。勢いそのままに、初の大阪公演も控えるアガリスクだが、決...-
- ひたすら笑える度
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- 鮮やかな伏線回収度
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- 屁理屈度
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- 感動のラブストーリー度
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- 青春群像劇度
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- ブラックな視点度
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2016.08.25
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今がいちばんの充実期。26年目のX-QUESTが迎える新たな冒険の出発点。【X-QUEST トクナガヒデカツ】
X-QUEST(エクスクエスト)の世界は、疾走する万華鏡のようだ。極彩色の衣裳を身にまとい、役者たちは四角いステージを縦横無尽に駆け回る。汗と熱が渦巻くステージで繰り出す物語は、万華鏡のごとく、くるくると表情を変える。ダンスと殺陣を多用したアクションエンターテイメントと思いきや、戯曲は極めて演劇的。野田秀樹の影響を強く受けた言葉遊びで張り巡らされ、膨大なイメ...-
- アクションがすごい!度
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- ダンスがすごい!度
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- オリジナル楽曲がすごい!度
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- イケメン度
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- なぜか心が震える度
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- 生きてるって素晴らしい!度
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2016.08.25
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芸術と芸能の間を極める。演劇界の異端児が、今、本流を目指す理由。【子供鉅人 益山貴司】
演劇はアートか、エンターテイメントか。野暮は承知の上で、そうした二元論で劇団を分類してみたとき、今最もその中間を絶妙なバランスで走っているのが、彼らだろう。劇団子供鉅人――2005年、大阪で結成されたこの異形の道化師たちは、劇場という空間にこだわらず、自らがかつて経営していたBAR ポコペンをはじめ、映画館や倉庫、水上バスなど、様々な場所で物語を発掘してきた...-
- 大阪仕込みの賑やかな笑い
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- シュールで幻想的な世界観
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- 舞台を彩るポップな美的感覚
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- 音楽ファンも満足の楽曲センス
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- 全員怪優!個性的すぎる劇団員
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- 幕切れと共に広がる温かな余韻
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2016.08.25
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劇団ごとに歴史も魅力も個性も様々。百花繚乱の劇団の中から、あなただけの“ゲキオシ!”を見つけてください。