緻密なストーリーを楽しみたい
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人の悪意や虚栄心こそが、エンターテイメント。善良なる会話劇の名手が炙り出す人間の暗部。【iaku 横山拓也】
生の演劇の醍醐味と聞かれたら、真っ先に「会話」だと答えたい。限定されたシチュエーションで、様々な思惑を持った人たちが、奇妙なズレを含みながら、互いの縄張りを守り合うように言葉と言葉を重ねていく。絡み合った糸をほどくつもりの「会話」が、なぜかさらに状況をもつれさせ、事態はややこしく、そして人々は追いつめられていく。そのスリル感。息遣いさえ伝わるようなリアリティ...-
- 笑える
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- 泣ける
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- 考える
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- 疲労する
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- 震撼する
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- 満足する
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2016.11.24
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シチュエーションコメディの可能性を誰よりも信じている。千葉の「外様劇団」の停滞と逆襲の11年。【アガリスクエンターテイメント 冨坂友】
「当たり狂言」という言葉がある。評価も動員も兼ね備えた鉄板芝居。アガリスクエンターテイメントにとって、『ナイゲン』という作品は文句なしの「当たり狂言」と言えるだろう。2012年から2015年の4年間で3度にわたり上演し、15年版に至っては「Corich舞台芸術アワード2015」において堂々2位を獲得した。勢いそのままに、初の大阪公演も控えるアガリスクだが、決...-
- ひたすら笑える度
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- 鮮やかな伏線回収度
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- 屁理屈度
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- 感動のラブストーリー度
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- 青春群像劇度
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- ブラックな視点度
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2016.08.25
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その日の気分によって洋服を選ぶように、今の気分に合わせて、あなたが見たいものに近い作風・ジャンルの劇団をご紹介します。